墜ちたスポーツマンシップ AV出演する体育会系学生たち
大阪経済大学(大阪市東淀川区)ラグビー部員、OBと立命館大(京都市)アメリカンフットボール部員が過去にアダルトビデオ(AV)に出演したことが相次いで明らかになった。伝統ある体育会系クラブで発覚した風紀の“汚染”は、学生スポーツ界に大きな波紋を呼んでいる。大経大によると、学生らが出演していたビデオは、いわゆる「ホモセクシュアル」な内容だったという。大学スポーツで鍛え抜いた体は、特定のマーケットで根強い人気があり、学生たちの間で「お金になるバイト」としてひそかに広がっていたという。

■保護者らからメール40件
大阪経済大ラグビー部員のAV出演は、7月10日に同大で開かれた会見で明らかになった。大経大では、1日にラグビー部員3人が大麻取締法違反(譲り受け)容疑で逮捕されており、この日の会見では、不祥事を受けて、ラグビー部の活動を無期限停止処分にすることが発表された。が、現場に集まった記者の関心は、新たに発覚したAV出演に移り、質問が集中した。
「何年の何学部か?」
「何本のビデオに出たのか?」
「何本出荷されているのか?」
大学によると、AV出演発覚は、学生の保護者からとみられる1本の電話がきっかけだった。「学生がAVに出ているのではないか?」。電話があったのは7月3日。その後は、続々と同様の事実確認や不安を訴えるメールが寄せられ、その数は40件に上ったという。
報告を受けて、大学側はただちに事実確認に着手。出演ビデオの存在を把握したあと、8日、出演した学生のヒアリングを行い、口頭で注意(叱責)したという。学生の話によると、出演は2年ほど前で、4人が同一作品に出たのではなく、別の作品に出演していたらしい。OBは現役時代に出演していた。
■金欲しさから出演
創部70年以上の歴史あるラグビー部だけに、風紀の乱れは衝撃的だった。といっても、いわゆる違法行為、事件とは異質な案件であるため、会見に出席した重森暁学長、木村俊郎学生委員長の歯切れは悪かった。
-出演しているビデオを見られたのか
木村委員長「ビデオのパッケージですか、表紙がありますね、あれで確認はしております」
-AVという定義づけが、わいせつをどう認識するかということによって違うかとは思うのですが、いわゆる性行為を描写する内容だったのか
木村委員長「男性同士の、ホモセクシュアルな…です」
-ホモセクシュアルの、いわゆる性行為の描写ということですね
木村委員長「……中身までは確認をしておりません」
-大学としてはどのようなとらえ方なのか
木村委員長「大学としては、ビデオについては刑事上の問題はないかとは思います。条例の問題なんかもありますし確定はしておりませんが、刑事上の問題はないと。ただ、今回問題になりましたのは、学生の本分ということで、検討を始めたということです」
-学生の処分は
木村委員長「2人の学生については叱責(しっせき)です。処分ではありません」
-叱責とは
重森学長「厳重注意です」
-出演した動機は。お金が欲しかったということですか
木村委員長「まあ、そうです」
■氷山の一角か?
今回のラグビー部活動の無期限停止処分については、「かなり厳しい処分」との見方もある。木村委員長は「今後クラブが健全な形で展開していくことを見守りながら判断を出したいということで、無期ということになりました。競技力の向上だけでなくて、アスリート精神に還るということについてもう少し時間をということで…」と理由を説明した。
体育会系学生のAV出演では、立命館大(京都市)のアメリカンフットボール部員の4年生男子学生が過去に出演したとして、退部処分になっていたことも7月12日に発覚した。同大広報課によると、部の関係者が6月14日、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に男子学生が出演していたとする書き込みがあるのを発見。本人に確認すると「1年生の時に計6本出演した。金になるアルバイトとしてやってしまった」と認めたため、6月15日付で退部処分とした。
大経大、立命館大…。相次ぐAV出演に、「明らかになったのは氷山の一角に過ぎない」と指摘する関係者もいる。
■人気の「ガチムチ系」短時間で数万円のバイトに…
それにしても、なぜ、体育会系の男子学生のAV出演が目立つのか。事情通によると、ホモセクシュアルなビデオは通常のAVより数は少ないものの、古くから特定のマーケットが存在するという。美少年系、体育会系などさまざまなジャンルが存在し、体育会系の中でも特に体格のいい選手の多いラグビー、アメフット部に所属する学生は、「ガチムチ系」と呼ばれ、人気が高いのだという。
インターネットなどで出演者を募集するケースもあり、出演内容にもよるが、数時間で数万円の報酬をうたっている。保護者や教育者の知らぬところで、学生たちは金欲しさのあまり「軽い気持ち」で“危ないバイト”に出てしまったのだろうか。
「アスリート精神の自覚、高揚とそれに向けての相互研鑽(けんさん)が不徹底」
大経大は、AV出演を含めたラグビー部の処分理由について、こう断じた。大学スポーツを志す者のモラルが今、改めて問われている。
もと記事
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親バレない安心感…大学生“蔓延”AV出演する実態
3度の日本一に輝いた立命館大アメリカンフットボール部の4年生部員が今年6月、ゲイビデオ6本に出演したことで退部処分になった。大学生のゲイビデオ出演といえば、今月10日にも大阪経済大ラグビー部員2人の出演が明らかになったばかり。実は過去にも多くの有名大の体育会学生が出演発覚や出演疑惑を指摘されてきた。犯罪ではないが、キケンなアルバイトと言えそうだ。
ゲイビデオへの出演が明らかになった立命館大生は身長が160センチ未満、体重も70キロ未満でアメフト選手としては小柄だが、高い身体能力を買われて下級生時代から試合に出場していた。高校時代にも都道府県選抜チームの一員として最優秀選手賞を受賞するなど、アメフト界では有名な学生だった。それだけに、関係者の落胆は大きい。
出演していたのがゲイビデオだったということも、大学スポーツの関係者たちに衝撃を与えている。だが、その道の人たちにとっては決して不思議なことではないという。同性愛雑誌「薔薇族」の伊藤文学編集長は「体育会の大学生はゲイの世界では昔から圧倒的人気。現役学生がバイトで出演することは珍しくなく、今後も(出演が)なくなることは絶対にない」と話す。
「体育会学生をモデルにすることは、もともと私が約30年前に始めたもので、当時も名門大学の学生が多数応募してきました。彼らは練習漬けの毎日で、普通のアルバイトはできない。雑誌出演1回で5万円のバイト料は、ゲイではない“ノンケ”の学生にも極めて魅力的なのです。しかも、ゲイは特殊な世界なので顔を出しても親兄弟や友達にバレない安心感もある。彼らは卒業後も絶えることなく後輩を紹介してくれました。今回も、その流れで出演していた可能性がありますね」
現在は雑誌よりもDVDなどの動画出演が主流で、バイト料もアップしている。大手成人雑誌の編集長は、「自慰行為や口技だけなら10万円前後。タチ(攻め手)役で15万-20万円、ネコ役(=受け手)もできるなら30万円にはなる。各ゲイビデオメーカーが自社のサイトで常に出演者を募集しています」と語る。
中でもラグビー部員やアメフト部員は“ガチムチ系”と呼ばれてマニアに人気が高く、割増料金が支払われることもあるという。今回のアメフト部員は、顔出しで“ネコ役”をつとめていた。
「最近はDVDのリリース間隔が短いので、体育会系の学生だけでは間に合わない。そのため、アメフトやラグビーのサークル(同好会)にも声をかけています。若い女性スタッフが声をかけて警戒心を解かせるなど、あの手この手の工夫をしています」(成人誌編集長)
前出の伊藤氏は「立命館大の退部処分は行き過ぎ。罪を犯したわけではなく、職業選択の自由を侵害している」と憤慨するが、立命館大アメフト部は「部員としてあるまじき行為」として退部を決定。大学当局も「学生の本分にもとる」と厳しい処分を検討している。
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叩くね~
でも何で駄目なのか説明できる人いるのかね・・・。
二丁目

■保護者らからメール40件
大阪経済大ラグビー部員のAV出演は、7月10日に同大で開かれた会見で明らかになった。大経大では、1日にラグビー部員3人が大麻取締法違反(譲り受け)容疑で逮捕されており、この日の会見では、不祥事を受けて、ラグビー部の活動を無期限停止処分にすることが発表された。が、現場に集まった記者の関心は、新たに発覚したAV出演に移り、質問が集中した。
「何年の何学部か?」
「何本のビデオに出たのか?」
「何本出荷されているのか?」
大学によると、AV出演発覚は、学生の保護者からとみられる1本の電話がきっかけだった。「学生がAVに出ているのではないか?」。電話があったのは7月3日。その後は、続々と同様の事実確認や不安を訴えるメールが寄せられ、その数は40件に上ったという。
報告を受けて、大学側はただちに事実確認に着手。出演ビデオの存在を把握したあと、8日、出演した学生のヒアリングを行い、口頭で注意(叱責)したという。学生の話によると、出演は2年ほど前で、4人が同一作品に出たのではなく、別の作品に出演していたらしい。OBは現役時代に出演していた。
■金欲しさから出演
創部70年以上の歴史あるラグビー部だけに、風紀の乱れは衝撃的だった。といっても、いわゆる違法行為、事件とは異質な案件であるため、会見に出席した重森暁学長、木村俊郎学生委員長の歯切れは悪かった。
-出演しているビデオを見られたのか
木村委員長「ビデオのパッケージですか、表紙がありますね、あれで確認はしております」
-AVという定義づけが、わいせつをどう認識するかということによって違うかとは思うのですが、いわゆる性行為を描写する内容だったのか
木村委員長「男性同士の、ホモセクシュアルな…です」
-ホモセクシュアルの、いわゆる性行為の描写ということですね
木村委員長「……中身までは確認をしておりません」
-大学としてはどのようなとらえ方なのか
木村委員長「大学としては、ビデオについては刑事上の問題はないかとは思います。条例の問題なんかもありますし確定はしておりませんが、刑事上の問題はないと。ただ、今回問題になりましたのは、学生の本分ということで、検討を始めたということです」
-学生の処分は
木村委員長「2人の学生については叱責(しっせき)です。処分ではありません」
-叱責とは
重森学長「厳重注意です」
-出演した動機は。お金が欲しかったということですか
木村委員長「まあ、そうです」
■氷山の一角か?
今回のラグビー部活動の無期限停止処分については、「かなり厳しい処分」との見方もある。木村委員長は「今後クラブが健全な形で展開していくことを見守りながら判断を出したいということで、無期ということになりました。競技力の向上だけでなくて、アスリート精神に還るということについてもう少し時間をということで…」と理由を説明した。
体育会系学生のAV出演では、立命館大(京都市)のアメリカンフットボール部員の4年生男子学生が過去に出演したとして、退部処分になっていたことも7月12日に発覚した。同大広報課によると、部の関係者が6月14日、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に男子学生が出演していたとする書き込みがあるのを発見。本人に確認すると「1年生の時に計6本出演した。金になるアルバイトとしてやってしまった」と認めたため、6月15日付で退部処分とした。
大経大、立命館大…。相次ぐAV出演に、「明らかになったのは氷山の一角に過ぎない」と指摘する関係者もいる。
■人気の「ガチムチ系」短時間で数万円のバイトに…
それにしても、なぜ、体育会系の男子学生のAV出演が目立つのか。事情通によると、ホモセクシュアルなビデオは通常のAVより数は少ないものの、古くから特定のマーケットが存在するという。美少年系、体育会系などさまざまなジャンルが存在し、体育会系の中でも特に体格のいい選手の多いラグビー、アメフット部に所属する学生は、「ガチムチ系」と呼ばれ、人気が高いのだという。
インターネットなどで出演者を募集するケースもあり、出演内容にもよるが、数時間で数万円の報酬をうたっている。保護者や教育者の知らぬところで、学生たちは金欲しさのあまり「軽い気持ち」で“危ないバイト”に出てしまったのだろうか。
「アスリート精神の自覚、高揚とそれに向けての相互研鑽(けんさん)が不徹底」
大経大は、AV出演を含めたラグビー部の処分理由について、こう断じた。大学スポーツを志す者のモラルが今、改めて問われている。
もと記事
関連記事
親バレない安心感…大学生“蔓延”AV出演する実態
3度の日本一に輝いた立命館大アメリカンフットボール部の4年生部員が今年6月、ゲイビデオ6本に出演したことで退部処分になった。大学生のゲイビデオ出演といえば、今月10日にも大阪経済大ラグビー部員2人の出演が明らかになったばかり。実は過去にも多くの有名大の体育会学生が出演発覚や出演疑惑を指摘されてきた。犯罪ではないが、キケンなアルバイトと言えそうだ。
ゲイビデオへの出演が明らかになった立命館大生は身長が160センチ未満、体重も70キロ未満でアメフト選手としては小柄だが、高い身体能力を買われて下級生時代から試合に出場していた。高校時代にも都道府県選抜チームの一員として最優秀選手賞を受賞するなど、アメフト界では有名な学生だった。それだけに、関係者の落胆は大きい。
出演していたのがゲイビデオだったということも、大学スポーツの関係者たちに衝撃を与えている。だが、その道の人たちにとっては決して不思議なことではないという。同性愛雑誌「薔薇族」の伊藤文学編集長は「体育会の大学生はゲイの世界では昔から圧倒的人気。現役学生がバイトで出演することは珍しくなく、今後も(出演が)なくなることは絶対にない」と話す。
「体育会学生をモデルにすることは、もともと私が約30年前に始めたもので、当時も名門大学の学生が多数応募してきました。彼らは練習漬けの毎日で、普通のアルバイトはできない。雑誌出演1回で5万円のバイト料は、ゲイではない“ノンケ”の学生にも極めて魅力的なのです。しかも、ゲイは特殊な世界なので顔を出しても親兄弟や友達にバレない安心感もある。彼らは卒業後も絶えることなく後輩を紹介してくれました。今回も、その流れで出演していた可能性がありますね」
現在は雑誌よりもDVDなどの動画出演が主流で、バイト料もアップしている。大手成人雑誌の編集長は、「自慰行為や口技だけなら10万円前後。タチ(攻め手)役で15万-20万円、ネコ役(=受け手)もできるなら30万円にはなる。各ゲイビデオメーカーが自社のサイトで常に出演者を募集しています」と語る。
中でもラグビー部員やアメフト部員は“ガチムチ系”と呼ばれてマニアに人気が高く、割増料金が支払われることもあるという。今回のアメフト部員は、顔出しで“ネコ役”をつとめていた。
「最近はDVDのリリース間隔が短いので、体育会系の学生だけでは間に合わない。そのため、アメフトやラグビーのサークル(同好会)にも声をかけています。若い女性スタッフが声をかけて警戒心を解かせるなど、あの手この手の工夫をしています」(成人誌編集長)
前出の伊藤氏は「立命館大の退部処分は行き過ぎ。罪を犯したわけではなく、職業選択の自由を侵害している」と憤慨するが、立命館大アメフト部は「部員としてあるまじき行為」として退部を決定。大学当局も「学生の本分にもとる」と厳しい処分を検討している。
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二丁目
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| ゲイ・おかまライフ | 10:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑