米軍、同性愛者の入隊を受け入れ 地裁判決で方針転換
米主要メディアによると、米国防総省は19日、同性愛者であることを公言する入隊希望者を受け入れると表明した。ロサンゼルス連邦地裁の違憲判決を受けた措置で、同性愛者の軍務禁止方針は大きな転換点を迎えた。
報道によると、同省の広報担当者は「軍の採用担当者に対し、同性愛者を公にする入隊希望者の手続きを進める指針を出した」と明らかにした。
米政府は1993年から入隊審査で同性愛者と公言しない限り容認する「聞かない、言わない」の方針を取ってきた。オバマ政権は同性愛者を正式に受け入れる意向を表明していたが、前線などでの混乱を避けるために「時間が必要」と主張していた。
だが、ロス地裁が12日に同性愛者を禁じる軍務規定を「違憲」として直ちに執行停止を命じ、早急な対応を余儀なくされた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101020/amr1010200810003-n1.htm
報道によると、同省の広報担当者は「軍の採用担当者に対し、同性愛者を公にする入隊希望者の手続きを進める指針を出した」と明らかにした。
米政府は1993年から入隊審査で同性愛者と公言しない限り容認する「聞かない、言わない」の方針を取ってきた。オバマ政権は同性愛者を正式に受け入れる意向を表明していたが、前線などでの混乱を避けるために「時間が必要」と主張していた。
だが、ロス地裁が12日に同性愛者を禁じる軍務規定を「違憲」として直ちに執行停止を命じ、早急な対応を余儀なくされた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101020/amr1010200810003-n1.htm
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