同性パートナーにも家族向け福利厚生を 米大統領
ワシントン(CNN) オバマ米大統領は2日、連邦政府機関の省庁に対し、同性カップルの職員にも法律が許す範囲内で異性カップルと同じ福利厚生を提供するよう通達した。
これにより、各省庁が職員向けに提供している家族支援制度や、家族介護などの理由で異動できる制度、転勤費用支給といった制度を、同性のパートナーを持つ職員も利用できるようにする。
オバマ大統領は昨年、政府機関が異性カップル向けに提供している福利厚生の対象を同性カップルにも広げる方針を打ち出し、各省庁に対応を求めていた。
連邦政府機関の福利厚生対象を拡大するためには法改正が必要になる部分もあり、オバマ大統領は議会にも、そのための法案を可決させるよう求めた。
同性愛問題をめぐってオバマ大統領は、2009年1月の就任以来、同性愛者が公然と軍務に就くことを禁じた政策の撤廃も求めてきた。民主党はホワイトハウスと国防総省との間で調整をはかった修正法案を提出して上院と下院の軍事委員会を通過させ、上院本会議で採決される見通しとなっている。
http://www.cnn.co.jp/usa/AIC201006030017.html
これにより、各省庁が職員向けに提供している家族支援制度や、家族介護などの理由で異動できる制度、転勤費用支給といった制度を、同性のパートナーを持つ職員も利用できるようにする。
オバマ大統領は昨年、政府機関が異性カップル向けに提供している福利厚生の対象を同性カップルにも広げる方針を打ち出し、各省庁に対応を求めていた。
連邦政府機関の福利厚生対象を拡大するためには法改正が必要になる部分もあり、オバマ大統領は議会にも、そのための法案を可決させるよう求めた。
同性愛問題をめぐってオバマ大統領は、2009年1月の就任以来、同性愛者が公然と軍務に就くことを禁じた政策の撤廃も求めてきた。民主党はホワイトハウスと国防総省との間で調整をはかった修正法案を提出して上院と下院の軍事委員会を通過させ、上院本会議で採決される見通しとなっている。
http://www.cnn.co.jp/usa/AIC201006030017.html
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