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ILGAアジア地域会議 イスラム原理主義組織の脅迫で中止

3月26日、インドネシア・スラバヤで予定されていたInternational Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender and Intersex Association(ILGA)のアジア地域会議がイスラム原理主義組織による脅迫とデモにより会議初日に中止となった。

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第4回目となるILGAアジア地域会議は、26日から28日までの3日にわたり、東ジャワ州の州都でインドネシア第2の都市スラバヤで開催される予定だった。アジアの16カ国を含む世界各国の100のLGBT団体から約150人の人権擁護家が現地入りしていた。

しかし、会議開催数日前から地元メディアが会議開催を伝えはじめたことで、事実上、イスラム原理主義組織を刺激。「ILGAはイスラムの教えと人権に反する」とした上で、会議の中止と謝罪を求めた。

会議前日の25日、すでに現地入りしていた参加者は、会議を当初の予定どおり開催するため、メルキュール・ホテルからスラバヤ市内の別のホテルへ移動した。

26日午前中、会議はスタートしたものの、イスラム原理主義集団がホテルに向かっているとの情報が入った。参加者は昼食の最中の正午過ぎ、各自ホテルの部屋へ退避し部屋から出ないよう主催者から指示を受け、昼食を中断して退避した。

ほぼすべての参加者が部屋への退避を完了した頃、約50~60人のイスラム教原理主義集団がミニバンやタクシー、バイクでホテルに到着。抗議の指導者は立ち入りを拒否するホテル側担当者とロビーで交渉。Fridae.comが地元メディアの報道として伝えたところによると、イスラム原理主義集団はインドネシア・ウレマ評議会、強硬派として知られるイスラム擁護戦線とHizb ut-Tahrir Indonesia。

ホテル側により建物の外に出された抗議集団は、ホテル入口でデモを開始。現地語でシュプレヒコールを繰り返し、ホテル入口を塞いだ。

同日午後7時、会議主催者は参加者をホテルの一室に集め、翌日にデモが拡大、武装する可能性があるとの情報を得たことを説明。安全確保のため、午後10時から翌午前4時にかけて、デモ集団を刺激しないよう会議参加者はいくつかのグループに分けられ、インドネシア国内の別の都市、スラバヤ市内の別のホテルや地元支援者の自宅に避難。フィリピンの参加者は市内のフィリピン総領事館で一夜を過ごし帰国した他、フランス大使館は市内のホテルの数室を一部参加者のために確保した。

ILGAアジア地域の共同代表で会議の地元主催団体ガヤ・ヌサンタラ(Gaya Nusantara)のプジアティ・タンさんはFridae.comにこのような事態が起きることは想定しておらず「非常にショック」と話している。インドネシアは世界最大のイスラム教徒人口を抱える国家だが、タンさんによると、スラバヤはLGBT関連のイベントや問題には寛容な都市だという。

Fridae.comによると、スラバヤではここ数年、同性愛嫌悪に反対する国際デー(International Day Against Homophobia、IDAHO)やLGBT映画祭などが開かれているが、今回のような事態が起きたことはない。

会議で報告するために現地入りしたゲイジャパンニュースの山下梓によると、ホテルには現在もイタリア、メキシコ、シンガポール、台湾、ネパールの参加者を含む約10人が滞在。地元紙のKompasによると、原理主義組織は「外国からの参加者には航空券再手配の猶予を与える」とした上で、28日中の出国を求めており、山下らは地元NGO関係者から、即時別のホテルへ避難するよう指示が出ている。
(編集:ゲイジャパンニューススタッフ/写真:Sylvia Tan- Fridae.com)

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