米ワシントンD.C.議会に同性婚法案提出、成立の公算
ワシントンD.C.議会に6日、同性婚法案が提出された。今年12月にも採決が行われ、成立の公算が高いと見られている。翌7日、AP通信が伝えた。

法案を提出したのは、13人いるワシントンD.C.議会議員のうち10人で、市長も支持。ワシントンD.C.に対しては連邦議会が最高権限を有しているため、法案が成立するかどうかはより複雑なものの、法案に反対する連邦議会議員でさえ、法案が成立する公算が高いと見ている。
ワシントンD.C.では今年7月、他州で行われた同性婚を認め始めた。これに対し、連邦議会は介入の機会があったものの、実際には介入しなかった。
連邦議会のジェイソン・チェイフェッツ議員(共和党・ユタ州選出)は、法案に反対の動きをとることを表明。ナンシー・ペロシ連邦議会下院議長のスポークスマンは、判断はワシントンD.C.議会にゆだねるべきとの同議長の姿勢を明らかにしている。
法案は、宗教団体に対し、公的な施設使用や貸出を認めていない場合には、同性婚を行う義務は生じないとしている。法案が可決されれば、アメリカ国内ですでに同性婚を認めているマサチューセッツ州、コネチカット州、アイオワ州、バーモント州に続くことになる。ニューハンプシャー州でも来年1月、同性婚法が施行する。
連邦国政調査局の2008年の調べによると、ワシントンD.C.に住む同性カップルは3500組(同市全人口60万人中)。(翻訳・編集 ヨシ)
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法案を提出したのは、13人いるワシントンD.C.議会議員のうち10人で、市長も支持。ワシントンD.C.に対しては連邦議会が最高権限を有しているため、法案が成立するかどうかはより複雑なものの、法案に反対する連邦議会議員でさえ、法案が成立する公算が高いと見ている。
ワシントンD.C.では今年7月、他州で行われた同性婚を認め始めた。これに対し、連邦議会は介入の機会があったものの、実際には介入しなかった。
連邦議会のジェイソン・チェイフェッツ議員(共和党・ユタ州選出)は、法案に反対の動きをとることを表明。ナンシー・ペロシ連邦議会下院議長のスポークスマンは、判断はワシントンD.C.議会にゆだねるべきとの同議長の姿勢を明らかにしている。
法案は、宗教団体に対し、公的な施設使用や貸出を認めていない場合には、同性婚を行う義務は生じないとしている。法案が可決されれば、アメリカ国内ですでに同性婚を認めているマサチューセッツ州、コネチカット州、アイオワ州、バーモント州に続くことになる。ニューハンプシャー州でも来年1月、同性婚法が施行する。
連邦国政調査局の2008年の調べによると、ワシントンD.C.に住む同性カップルは3500組(同市全人口60万人中)。(翻訳・編集 ヨシ)
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